これだけは押さえよう!車の豆知識

投稿日:2015-02-27

これだけは押さえよう!車の豆知識

車を運転する人たちに、意外と知られていない知識もたくさんあります。特に安全については「知らなかった」で済まされないこともあるでしょう。知っているだけで事故やトラブルを未然に防ぐこともできるはず。ここでは運転するにあたって覚えておきたい豆知識をご紹介します。

雨天時の事故確率は晴天時の約5倍!

車を利用する時にはいつでも安全運転を心がけたいものですが、雨の日は特に気をつけなければなりません。全日本交通安全協会によると、雨天時の1時間あたりの事故件数は、晴天時に比べてなんと約5倍と言われているのです。雨で視界が悪くなり、歩行者や自転車を見落としやすくなってしまう他、路面が濡れて滑りやすくなっているのが原因です。特にスリップ事故が発生しやすく、カーブで曲がり切れなかったり追い越し時の急加速でタイヤを取られてしまったりすることがあります。
雨の日は路面とタイヤの間に水の膜ができるためブレーキが利きにくく、ブレーキを踏んでから実際に制止するまでの距離(制動距離)が晴天時より多く必要になります。そのため、たとえ慣れている道でも雨の日は気を引き締めて運転しましょう。また、夜になると、視界の悪さも相まってさらに事故確率が上がってしまいますので、より注意が必要です。
また、最近では車の安全装置(ABSやTCS)も装着されていますが、これら安全装置にも必ず限界がありますので車の性能に過信せず、路面状況が悪い場合はしっかりと速度を抑えて走行しましょう。

メーター内の警告灯について

車には、走行スピードやガソリンの残量、エンジンの回転数などを教えてくれるメーターパネルが付いています。そこにいつもと違うランプが点灯していた時、その意味がわからず放置してしまっていませんか?そのランプは警告灯と呼ばれるもので、各装置の異常を示すサインなのです。車種によってさまざまな種類がありますが、放っておくとトラブルにつながってしまうことがあるので注意しましょう。
光る色は国際規格で定められており、緑色なら安全、黄色なら注意、赤色なら危険を示しています。もしも赤い警告灯がついている時は、整備工場で点検してもらいましょう。警告灯の種類には以下のものがあります。

「SRS」…エアバッグシステムに異常があります。
「ABS」…タイヤロックを避けるABSシステムに異常があります。
「エンジン警告灯」…エンジンの制御系に異常があります。
「排気温警告灯」…触媒装置がオーバーヒートしています。車の下に可燃性の物がないか確認してください。
「油圧警告灯」…エンジンオイルの圧力が不足しています。オイル量を確認してください。

義務化されるルールはいつの間にか増えている?

交通ルールはしっかり守っている、と思っている方もいるかもしれませんが、そのルールは随時更新されていることをご存知でしょうか?例えば2010年には、国土交通省によって車に搭載するESC(横滑り防止装置)の義務化が発表されました。また、現在は衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)の搭載は13トンを超える大型トラックやバスにのみ義務化されていますが、今後は自家用の普通車にも義務化されていく可能性があります。
このように、交通事故を未然に防ぐための安全対策として、法律はどんどん改正されていきます。車の購入を考えている人は小まめにニュースをチェックし、義務化されている項目がその車にきちんと装備されているか確認しましょう。

車に関する豆知識は、運転する上での心構えに通じます。それが事故防止につながることもあるでしょう。ちなみに交通事故の70%は昼間に起きると言われていますが、死亡事故に限定すると実に55%が夜間帯に発生しています。上記で紹介した交通ルールと合わせてこれらの知識も心に留め、いかなる時でも安全運転を心がけましょう。


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