自動車事故後の対応とは

投稿日:2015-03-27

自動車事故後の対応とは

実際に自動車で事故を起こしてしまったら、どう対応したら良いか、どの程度認識していますか? 気が動転して「何をしてよいか分からない」ということにならないように、日頃から事故後の対応方法を確認しておく必要があります。
ここでは、自動車事故に合ったときに即座に行うべき対応や、事故後に必要とされる対処方法についてご説明いたします。

事故を起こしてしまったら?事故直後の対応方法

自動車で事故を起こしてしまったら、まずは負傷者の確認と救護を行います。気が動転してしまってすぐに保険会社や警察に電話しようとしがちですが、最も優先すべきなのは人命救助です。被害者に怪我がないかどうかの確認や救護は必ず行い、必要であれば救急車の要請をしてください。

次に車を安全な場所に移動します。事故があった状態のままにしておくと、さらに事故を招いたり交通渋滞の原因になったりするので、可能な限り移動させるようにしましょう。その際、現場の状況を携帯電話のカメラで数枚写しておくと良いでしょう。その後警察へ連絡し、事故の状況をその写真を使用して説明します。人身事故を始め重大な事故を起こした場合は確認や事故処理のために警察が現場に来ることもあれば、誰も怪我がなく軽微な物損事故であればそのまま警察署に来るように指示されることもあるので、警察の指示にしたがってください。

「ひき逃げ」や「当て逃げ」は事故の中でも絶対にしてはいけないことです。「怖くなって逃げた」という文句をニュースなどでも聞きますが、怪我をした相手がいる事故の場合、その救護責任を放棄したことになり10年以下の懲役又は100万円以下の罰金が課されることもあります。

車の状態を確認する

警察に連絡を届けたら車の状況を確認し、損傷が激しく自走できない場合はレッカー車を呼んで、引き取りに来てもらうようにしてください。自分が契約している自動車保険で、レッカー車の手配や修理工場への移動などのサポート内容が含まれている場合もあるので保険証券を確認してみるのも良いでしょう。

相手との連絡先の交換

自動車事故を起こすと、示談や保険業者とのやり取りなどが必要となるので、自分が被害者、加害者どちらの場合でも必ず相手と連絡先交換を行ってください。免許証を見せてもらって名前や住所、連絡先などを確認、メモします。相手が自動車保険に加入している場合は保険証券を見せてもらって、同様にメモをしたり携帯電話のカメラで撮影したりするのも良いでしょう。車のナンバーや車検証の番号の確認も忘れないようにしてください。

事故の証拠を押さえておく

自動車事故の処理は警察や保険会社に任せてしまうことが多いですが、事故の証拠は自分でも残しておくことが大切。携帯電話やスマートフォンで事故現場や自動車の損傷箇所の写真を撮っておくことはもちろん、ボイスレコーダーで相手が言っていたことを録音したり、メモしたりしておくのも重要です。このような証拠は、後になって過失割合や相手との意見の相違で揉めた際に活用できる場合があります。

調書は真実がしっかりと書かれているか

自動車事故では警察が、調書をまとめます。調書とは「実況見分調書」や「供述調書」のことを表し、警察が事故の詳しい内容を記録するためのものです。事故の証拠となるので、いい加減に答えてしまったり、しっかり確認せずにサインしてしまったりすると、その後の保険会社とのやり取りなどで不利になることがあります。警察に聞かれることに対して分からないものは「分からない」、分かっていることは「分かる」としっかり答え、記載された内容が真実かどうかを最後にしっかりと確認してからサインをしてください。

交通事故はいざ直面すると慌ててしまう人が多いですが、まずは人命救助をしてから各機関へ連絡という順序を忘れずに行うことが大切です。事故後の適切な対応が、自分を守る最良の方法へと繋がるでしょう。


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