乗用車と何が違う?トラック運転のコツを知ろう

投稿日:2015-03-27

乗用車と何が違う?トラック運転のコツを知ろう

乗用車も大型トラックも同じ車同士ですが、トラックは運転方法が乗用車と比べて違うため、乗用車以上に注意する点がたくさんあります。ここでは、トラックの運転のコツや注意点について紹介していきます。

車体の大きさの違い

大型トラックは乗用車と比べて車幅が広く、車高も高いですが、最も差があるのが車体の長さではないでしょうか。真っ直ぐな道を走る分には乗用車と大差ありませんが、曲がるときの内輪差が大きくなります。
特に交差点での右左折時には乗用車よりも大回りで曲がる必要があり、巻き込みなどにも注意しなければいけません。走行中の車線変更も、車体が長い分後方の車の間隔をよく確認して行う必要があります。
また、死角が多く後方が目視確認できないトラックもあり、駐車する際の難易度、歩行者や乳幼児の接触事故にも十分注意して運転しましょう。

エンジンや運転装置の違い

乗用車と運転方法の違うトラックといえども、ハンドルやアクセル、ブレーキペダルの場所は乗用車と同じです。乗用車にはギアを自動で変速してくれるAT車(オートマチック車)と、ギアを自分で変速させるMT車(マニュアル車)の2つがあります。今ではほとんどの乗用車がAT車になっており、運転免許もAT限定の人が多いのではないでしょうか。

一方、大型トラックの場合、AT車が普及しつつあるものの、積み荷の重量に合わせて自由にギアチェンジができるMT車が、未だ大半を占めています。
ブレーキは乗用車にもついているフットブレーキと、排気ブレーキと呼ばれるものの2種類あり、排気ブレーキは長い下り坂などで使うエンジンブレーキのような役割があります。大型車はフットブレーキを多用するとブレーキが効かなくなることがあるので、排気ブレーキを上手に使って減速します。
また運転席の位置が高く、スピードが遅く感じてしまったり、前方の車との車間を詰めすぎたりしてしまうので注意が必要です。

トラック運転のコツ

真っ直ぐな道を走る分では乗用車とさほど変わりませんが、トラックで交差点の右左折や方向転換、バックをする場合のポイントがいくつかあります。

左折のコツ

左折する場合に最も注意すべき点は、内輪差です。乗用車のような感覚で曲がると後輪が内側へ接近しすぎてガードレールやポールなどに接触してしまう恐れがあるため、ある程度真っ直ぐ進んでから素早くハンドルを左に切りましょう。
交差点が狭い場合は反対車線に出ない程度に右に膨らませてから左へ旋回します。このとき対向車や左後方をよく確認して、衝突や巻き込み事故のないようにしてください。

右折のコツ

右折も基本的には左折と同じく内輪差に注意します。早めに右にハンドルを切ると内輪差で右側の交差点で停まっている車に接触する危険があるので、左後方を確認しながら車線をはみ出さない程度に左へ膨らませてから右へハンドルを切ります。
乗用車のようには急に加速しないので、対向車の切れ目の見極めは十分距離があるのを確認してから右折してください。

バックや方向変換

大型車の運転で難しいのがバックや方向変換です。車の位置感覚の把握が難しい上に、トラックによっては後方が目視できないので難易度がさらに上がります。方向変換をするときのバックのコツですが、後輪をできるだけ曲がり角に近づけてバックします。
特に狭い道で方向変換を行う際は、曲がり角にしっかり近づけないと、反対方向に出るときに、反対側の角に接触させる可能性が。ある程度慣れも必要ですから、安全な場所で何度も練習することをおすすめします。

乗用車とは違い、トラックならではの注意点やコツがたくさんあります。これらのポイントをしっかりマスターして、トラックを安全に乗りこなすことができればもう一人前のドライバーでしょう。


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