トラックの運転免許を取ろう

投稿日:2015-03-27

トラックの運転免許を取ろう

乗用車と同じ車であるトラックは、車の免許を持っていれば誰でも運転できるわけではなく、大きさによってそれぞれ異なる免許を取得しなくてはいけません。ここでは、トラックの運転免許の取り方をご紹介いたします。

運転免許の種類

車の運転免許には、さまざまな種類があります。私たちが乗用車を運転するにあたって必要になるのは「普通免許」を呼ばれるものですが、ほかにはどのような免許があるのでしょうか。

普通免許

普通自動車や軽自動車を運転するための免許です。一般的に私たちが乗用車を運転する際に、教習所へ行って取得する免許です。この免許でも軽トラックや車両の重量が5トン未満で、最大積載量が3トン未満の小さなトラックは運転することができます。普通免許にもAT限定のものとマニュアル車も乗れる免許の2種類があります。

中型免許

車両の総重量が5トン以上11トン未満、最大積載量が3トン以上6.5トン未満の中型のトラックを運転する際に必要な免許です。取得するには、満20歳以上で普通免許か大型特殊免許を取得して通算で2年以上経っていることが条件です。平成19年の改正前に普通免許を取得した人は、改正前の範囲である「車両総重量が8トン未満、最大積載量が5トン未満」限定で中型トラックに乗ることができます。

大型免許

車両の総重量が11トン以上、最大積載量が6.5トン以上の大型トラックを運転することができる免許です。私たちがよく見かけるダンプカーや生コンミキサー車、タンクローリーなどをはじめとする大型トラックの大半はこの免許があれば乗ることができます。なお、トレーラーといったけん引車を運転するには、けん引免許と呼ばれる別の免許が必要となります。けん引免許(第一種)を取得するには、満18歳以上で大型免許か普通免許、大型特殊免許を取得していることが条件です。

トラック免許取得の教習期間

普通免許を持っている人が大型免許を取る場合、教習所や合宿に行って勉強するのが一般的です。教習所などへ行かずに試験だけ受ける「一発試験」というのも可能ですが、平成19年から法律が改正され、路上試験に続き取得時講習も必要になりました。そのため、基本的には教習所へ通って、スキルを身に着けるのが一般的な方法です。
トラック運転免許取得までの時間ですが、普通自動車免許を持っている人なら大型免許で30~34時間程度の走行教習を受講します。教習所へ通うと基本的には2~3週間で取得可能ですが、教習所が混んでいる時期には思うように車の予約ができず、1~3カ月程度かかるのが一般的だと言われています。
少しでも早くトラック運転免許を取得したい場合は、免許合宿に参加するのも良いでしょう。現在持っている免許の種類にもよりますが、10日~2週間程度で中型、大型免許が取れるコースもあります。

乗用車の免許取得との違い

中型、大型のトラックは、私たちが普段運転している乗用車と違い車幅が広く、長さが乗用車の3倍くらいになるものもあります。死角や見える範囲も異なりますし、特に曲がるときの内輪差が大きくなり、交差点での右左折は乗用車よりも注意しなくてはなりません。以前は、普通免許と大型免許しかありませんでしたが、現在は中型という免許が新たに追加されています。平成19年までに普通免許を取得した人は8トン未満の中型車まで乗ることができますが、現在は普通免許を取得しても5トン未満の車しか乗ることはできません。

これは普通免許の運転スキルだけで安易に中型車に乗るのは危険が伴うため、このような法律に改正されました。大型、中型免許は基本的な交通ルールは同じですが、車の特性をよく理解した上で運転するために必要な免許なのです。

普通自動車免許を持って2年以上経過している方なら、教習所へ行ってしっかり習えば比較的簡単に中型、大型免許の取得が可能です。これを機会にトラックの免許を取り、仕事の幅を広げてみてはいかがでしょうか。


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