危ない!運転中の携帯電話の使用

投稿日:2015-03-27

危ない!運転中の携帯電話の使用

運転中に携帯電話やスマートフォンを使うことは道路交通法違反です。もちろんドライバーの誰もが知っているルールだとは思いますが、実際に電話をしながら運転するドライバーを見かけることも少なくありません。
現在の法律では、運転中に通話をした場合は、9,000円の罰金と2点の反則点が課せられます。さらに画面を2秒以上見ただけでも違反とされ、6,000円の罰金と1点の反則点が課せられるという、ともに重い罰則があります。
改めて、運転中の携帯電話やスマートフォンの使用が危険である、ということを考えてみたいと思います。

携帯電話の普及とともに増加した違反件数

携帯電話、スマートフォンの普及により、運転中における携帯電話の使用で摘発された道路交通法違反の件数も増加しました。
警察庁の発表によると平成18年発表数字では約90万件だったのに対し、平成25年発表数字では約116万件となっています。
当然ながら摘発されていないケースもあり、現実的には数多くのドライバーが携帯電話を使用して運転をしているというのが実情でしょう。
運転中の電話が危険であることは、その法律の遷移からも明らかです。平成11年に初めて携帯電話の使用を禁止とした規定が施行されましたが、その後も平成16年に罰則を強化するなどして抑制を強化しています。近年では利用者の取り締まりをさらに強化しているようで、これは携帯電話の使用によって発生する事故が増えてきているからに他なりません。

運転中の携帯電話が引き起こした事故

運転中に携帯電話を使用することによって発生するリスクは主に2つです。1つは片手運転による操作の不安定さととっさの反応への遅れ、2つめは端末の取り出しや画面の注視による脇見運転の誘発です。
特に2つめの脇見運転の誘発によるものはとても多いようです。突然鳴り出した着信音に対応するため電話を取り出そうとして目をそらしたことで、前方の車や人を見逃し追突してしまうのです。

こんな使い方はアウトorセーフ?

「片手で運転するのが危険なら、ハンズフリーでの通話ならセーフか?」というと、必ずしもそうだとは言えません。ハンズフリーでの通話は都道府県条例によって禁止になっている地域もあり、またハンズフリーはセーフでも外部の音を遮断するようなイヤホン・ヘッドホンの使用は違反と見なされる地域もあるからです。
あるデータによると、運転中にスマートフォンを利用すると度反応が遅くなるというデータもあり、これは飲酒運転時よりも運動能力を低下させるというものでした。ですからハンズフリーだから安心という考え自体がとても危険と言えるでしょう。
「では赤信号での使用はセーフか?」については、結論としてはセーフです。ただし短い停止時間の間に用件を済ますことは、現実的には難しいのではないでしょうか。青信号に気付かず後続車に迷惑を掛けるケースもあるでしょうから、赤信号でも使用しないほうが安全だと言えます。

日常生活の一部となった携帯電話やスマートフォン。その着信音が鳴ったら誰もが自然と反応してしまうのが実情です。ただしそれが運転中であったとしたら、とても危険な状態を作り出してしまいます。運転しているときはドライブモードに設定するなどして、電話やメールに気を取られないようにしましょう。万一、使用したい場合には車を安全な場所に止めてから使用しましょう。


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