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| 雨の中の走行について | 目線について | 下り坂について |
雨の日の走行についてです。 多くの人は、雨の日となればバイクに乗ることをためらう人が多いことでしょう。タイヤは滑るし、視界も悪い。 たしかにあまり良いコンディションではないですね! なかにはバイクが汚れるから乗らないといった人もいるかもしれません。(内のイントラのなかにもバイクを溺愛していて、ほこり一つつけさせない、雨には乗らないなどという人もいます。ちなみにバイクに名前までつけています) しかし、どこか出掛けた時などに急に雨が振り出すことも少なくありません。乗りたくなくても乗らなくてはいけならないことも多いと思います。 今は7月、ちょうど梅雨時ということになりますのでこの確率もいちだんと高くなるでしょう。 また、雨の日には非常に多くを学べる機会でもあると思います。 そこで雨の日の走行について考えていきたいと思います。皆さんの質問でも非常に多くの質問が寄せられました。雨の日に痛い思い出がある方がこんなにも多いとは…(共に気を付けましょね) まずはライディングについてです。 雨が降ることでまず大きく変化するものとしては、路面の変化が上げられます。ご存知のように摩擦の低下であり、この摩擦の低下は実に多くの影響があります。運転の「走る・曲がる・止まる」すべてに影響するのです。当たり前のことですがもう一度頭に入れておくことが必要です。 摩擦の低下はすべての路面に発生しますが、特に注意が必要なところを知っておきましょう。 @ 雨の降り始めは路面の凹凸などに付着していた油やごみなどが浮き出てくる為特に滑ります。舗装仕立ての路面も同様油が浮き出ていることも多い。ある程度、降りつづけてしまえば流れてしまう。(最近高速道路には、高機能舗装といって水分が染み込みやすい特殊舗装をしてあるところも増えてきています) A マンホールの蓋も雨が降ることで突然滑りやすくなります。同様に工事現場にある鉄板、峠道などにある排水溝の蓋(アミアミになったやつで、よりによってカーブ中などに多い)橋などの継ぎ目にある鉄板 B 道路表示のライン(横断歩道、センターラインなど)も滑りやすくなります C 轍になったところの水溜り この様に道路には実にさまざまいたるところに変化が現れる。当然晴れの日と同じように走行したのではあっという間にスリップダウンとなります。良く言われることであるが、「急」な操作は禁物であるわけです。それでは、対処方法をもう少し細かく見て行きましょう。 まず、全体を通じて言えることは、雨の日にかぎったことではありませんが、出きるだけ早く情報を取ることです。早めに確認ができていれば、早く対応もできるはずです。速度を控え、晴れの時以上に情報の先取りをしましょう。 @については、まず降り出しそうになった時や降り始めてきた時に早めに車を止め、一呼吸空け、カッパなどを準備する。せっかくカッパなどを持っていても「まだだいじょうぶかなー」と思っているうちにずぶ濡れになってしまったことはありませんか。そんなことなら、気持ちを切り替えるためにも早めに準備しましょう。 路面は全体が滑りやすくなるわけですが、特に路肩部分はごみなどもたまりやすい場所なため、特に注意が必要です。すり抜けや急な進路変更は禁物です。 AやBについては、 できるだけ避けることです。たとえば、図1のような時は、曲線ラインで走行するのではなく、直線と直線で走行するようにし、できるだけそこを通過しないでもいいようにするのです。 どうしても通過しなければならないときは、バイクを起こしブレーキをさけ直線的に通過するのです。転倒してしまう原因としては、傾けすぎてしまうことでのスリップ、ブレーキを掛けすぎてしまうことでのスリップ、アクセルをあけすぎてしまうことでのスリップなどがあるからです。カーブなどの途中にある場合も、そこだけバイクを立て、通過させる。雨の日には走行ラインも大きな曲線で走行するより、直線と直線で走行する、できるだけ傾いている時間を少なくすむようにすることが必要です。そのためにもスローインを心がけましょう。 D についてですが大型車などの交通量の多いところでは路面に轍ができ、そこに水がたまってしまうところがあります。そこでは急にハンドルが取られて転倒といったことが起きてしまいます。また、高速で走行していればハイドロプレーニング現象も起こる可能性があります。これらは、起きてしまえばなかなか対応できるものではありません。ならないよう走行しましょう。 雨の日はこれら路面の変化のほかにも注意が必要です。それは、視界の問題です。 雨の日は水滴がシールドやミラーに付着することで著しく悪くなります。先に情報の先取りをといいましたが、これらの影響を受ける為非常に難しくなります。やはり、速度を控えにするしかありません。また、夜間においては、顕著に表れます。できるだけ流れの先頭に立たないなどの工夫も必要です。そのほか、少しでも視界を確保できるようヘルメットのシールドに工夫をするのも良いでしょう。今のヘルメットはたいてい曇り止めの工夫がされているとおもいますが、少しシールドを空けておくとか、シールドの内側には曇り止めスプレーを塗っておくといったことをしておきましょう。 また、視界が悪くなるのはなにも2輪ライダーだけではありません。四輪ドライバーも同様に視界は悪くなっています。2輪ライダーは事故に巻き込まれることも多く。回りから見られる工夫も必要です。たとえば、カッパは自分の存在をアピールできる派手なものを選ぶとか、死角付近には寄らないことも必要です。 そして、いつも以上に 「もしかしたら」 といった気持ちを持つことが大切です。 いろいろまとまりのない話でしたが、雨の日の走行にあたってはちょっとした工夫で安全に快適に走行できるはずです。しかも晴れの日にもきっと生きてくるはずです。 私共のスクールは雨の日も、もちろん開催しています。(たまに雪でも)雨の日は雨の日でないと学べないことがたくさんあります。基本の差も大きく現れます。スクールは雨になると突然キャンセルになる方が多いのですが、雨の日こそぜひ練習してみていただきたいと思っています。雨の日には雨の日用スペシャルメニューを用意してお待ちしています。(雨の日のスクールはビデオ撮影も行なっています) それでは、 「雨にも負けず、風にも負けず」 安全で楽しく運転してください!! |
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